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マラソン好き必見 五感で楽しむ オホーツク網走マラソン

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オホーツク網走マラソンがスゴイと聞き、体当たりで参加してきました。

初めまして 網走蟹太郎です。流氷明けの毛ガニが好き過ぎて、今回蟹のコスプレをしながらオホーツク網走マラソンに参加してきました。

一言で言うと「最高のマラソン」だったので、この体験を多くのランナーに共有できればと思います。

私自身はフルマラソン10回ぐらいの完走経験があり、東京マラソンをはじめ、沖縄など地方のマラソンにも参加するいわゆる旅ランナーです。

今回この記事は自分の手持ちの写真、カメラマン撮影の写真、前日試走の写真、オフィシャルから頂いた写真を贅沢に使いながらオホーツク網走マラソンの魅力を伝えたいと思います。

 
ゴール間近のひまわり畑で蟹ピース

オホーツク網走マラソンとは

オホーツク網走マラソンとは毎年9月に行われるマラソン大会。3km,5km,フルマラソンと走力によって選ぶ事ができます。

オホーツク網走マラソンがスゴイポイントは

  1. 絶景マラソン
  2. グルメマラソン
  3. ハートフルマラソン

フルマラソンは、網走の絶景を楽しみ、更にエイドでは網走の絶品グルメを楽しみ、ランナー同士や地元の方とコミュニケーションをとり、五感で楽しむ事ができるイベントです。
あと制限時間が6時間30分と長く、グルメランナーに優しい大会でもあります。

 
オホーツク網走マラソン(画像:大会事務局提供)
 

大会に参加した様子をたくさんの写真でお伝えします。

オホーツク網走マラソンのスタートは「網走刑務所前」
いつもは厳かな雰囲気のある場所ですがこの日ばかりはお祭り騒ぎです。

しかも網走刑務所の看板と写真が撮りやすい、フォトスポットまであります。スタート前の会場にはコスプレランナーが多くいて会場を盛り上げています。

 
網走刑務所前ではしゃぐ網走蟹太郎
なんと同じコスプレ美女発見。蟹ペアールックです。初対面の方でしたがレース中の折り返しポイントではエールの交換をしてパワーをいただきました。
ちなみに蟹美女のTシャツには 「NO ABAMARA NO LIFE」網走マラソンなければ生きていけない。気合全開の蟹美女です。
逃走中に捕まえてくる人がいたり
ダークサイドの偉い方がいたり
海賊の方がいたりと各々オホーツク網走マラソンを楽しんでいます。
金さんとワイナイナさん

写真でレース実況スタートです。

スタートの合図でランナーが一斉にスタートしていきます。
簡単にオホーツク網走マラソンのコースレイアウトをお伝えすると
網走刑務所をスタートし、しばらく市街地を走り、二ツ岩の激坂を上り、能取岬目指します。
その後、能取湖、能取漁港と進み、ゴールの大曲湖畔園地を目指します。

道中に絶景や網走グルメエイドが盛りだくさんです。
それではレーススタートです。

 
蟹ピースでスタートする網走蟹太郎
市街地を進むと網走駅があり、中に監獄フォトスポットがあります。
こちらはレース前日に撮影しました。駅の外にありますので、網走駅付近にお越しの際はお立ち寄りください。本州から函館、札幌、そして網走まで鉄路でつながっていますので、本州から列車で網走に行くことも可能です。ゆっくりと時間をかけた優雅な旅ができるかもしれません。
4キロ地点のかに汁 網走産のたらばがにを使ったかに汁は絶品です。
かにの身がゴロゴロ。
市街を超えてオホーツク海沿いを快走。
「二ツ岩」を超えると激坂ポイントのスタート。
7.8キロ地点のオホーツク特産のミニトマト
甘くて、みずみずしくて美味しいミニトマトです。
10キロ地点の お菓子な牛乳かい!?
網走の牛乳とビートグラニュー糖のみで5日間かけてつくられる食べる牛乳。
クッキーのような、キャラメルのようなおいしいお菓子。
網走といえば!「流氷飴」。オホーツク海の流氷をイメージして作られている。
疲れた体においしい甘みが入ってきます。
このレースの最大の頑張り所 能取岬へ向かうアップダウン。
写真では走っていますが、実際はかなり歩きました。
グルメランナーはここで頑張りすぎないほうがいいかもしれません。
 

オホーツク網走マラソンのハイライトの一つ 能取岬

さて、長く続くアップダウンを越えたらご褒美絶景「能取岬」です。
能取岬はいつ来ても美しく、冬には流氷を見る事もできます。

岬の先端「能取岬灯台」をぐるーっと回っていきます。
ここではシティランには無い芝生の上を少し走ります。

 
能取岬灯台をめざすランナーたち。
オホーツク海と青空のコントラストが美しい。
能取岬と蟹太郎
芝生の上を走る蟹太郎
空から見た能取岬。蟹太郎が米粒サイズに
能取岬灯台前で激走する蟹太郎
最高の天気、最高の絶景でテンションアゲアゲです。
14.4キロ地点(能取岬)のあばしり牛乳
濃厚ながらさらりとした牛乳で冷えていて本当においしかったです。
あんぱんとあばしり牛乳
岬からしばらく走ると見えてくる絶景「能取湖」海のように見えるぐらい大きい湖
こちらはものまねエイド 元気注入されました。
パワー!!
 

29キロ地点の関門を目指す

レイクサイドパークのとろが29キロ地点の関門です。
ここを超えればゴールが見え始めます。
やや疲れが見えはじめてきましたが、次のグルメエイドを目指し走っていきます。

 
レイクサイドパークのとろに向かう蟹太郎
29キロ地点(レイクサイドパークのとろ)のしじみ汁
網走湖のシジミは北海道の水揚げ量の8割以上を誇る。出汁が最高に効いていておいしいです。
網走産の小麦を使ったオホーツクベーグル
能取漁港 道が広く 天気最高で楽しく走っていきます。
しかし蟹太郎にも30キロの壁がきました。足が完全に止まりました。
地元の人に「もう少し先に、あばしり和牛のエイドあるよ」と素晴らしい情報をいただき、気力が復活。オホーツクあばしり和牛の為に走りはじめます。
33キロ地点のオホーツクあばしり和牛
疲れた体にあばしり和牛でエネルギーチャージ。
炭火で焼かれたオホーツクあばしり和牛が振舞われます。
35キロ地点 山形県天童市のエイド
天童市とは観光物産交流都市のため、エイドの交流があります。
網走で天童市の特産品「シャインマスカット」まで食べる事ができて幸せです。
サイズの大きい シャインマスカット 口の中に甘い幸せが広がる。
 

ひまわりに迎えられる感動のゴールへ

沿道の方やボランティアスタッフの方に応援してもらいながら、ゴールに向かいます。
ゴールは今まで見たことの無い絶景です。
260万本のひまわりが頑張った蟹太郎を迎えてくれるのです。
ひまわり畑が見えてきた時には、疲れがすべて無くなり、安堵と達成感に包まれます。
こんな絶景で美味しいエイドでグルメを楽しみながらマラソンができて本当に幸せです。

美味しいエイド、息をのむ絶景、沿道の応援。
今までたくさんのマラソン大会に参加しましたが、オホーツク網走マラソンは格別でした。
すべてのランナーへオススメできますし、旅の目的にもなる大会です。
ぜひ海外のランナーも参加してほしいです。
最高の思い出を作る事ができるはずです。

 
最終コーナーを曲がった ウイニングロード
ひまわりがお出迎えしてくれる。
最後の力を振り絞ってゴールを目指す蟹太郎
蟹太郎 全エイドで完食しながら、完走できました。
このひまわり畑がオホーツク網走マラソンのゴール地点。
 

最後に

オホーツク網走マラソンの魅力伝わりましたか?
楽しそうだけど遠いのではと思った方いませんか?
網走は「女満別空港」から30分で網走市内にいく事ができます。
日本の方も海外の方もぜひ、網走にきていただければと思います。

最後にマラソン後、女満別空港に向かう途中に網走湖に夕日が落ちていきました。
何気ない日常がすぐ絶景になるのが網走なのです。

オホーツク網走マラソンに興味を持っていただいた皆様
網走は早割やLCCを利用すると本州からでも安価で行くことができます。
オホーツク網走マラソンはランニングポータルサイト「RUNNET」のマラソン大会ランキングで1位を獲得しているのも納得の大会です。
ぜひ来年レースでお会いしましょう♪お待ちしております。

 
マラソン後空港に向かう網走湖の夕日

 

【公式】オホーツク網走マラソン
https://www.abashiri-marathon.jp/

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