Feature

Feature

凍った網走湖の上でワカサギを釣って食べよう。

NEW

  • グルメ

網走グルメをキャッチ&イート

今回の網走グルメ特集は、いつものグルメ特集とは少し趣が違います。
なぜなら、お店に行って料理を堪能するのではなく、食材のワカサギを自分で釣って、大自然の中で食べるから。

網走湖は海中の栄養分が豊富なオホーツク海と繋がっているため、栄養満点の湖です。たとえば網走湖で育ったしじみは粒が大きいことで有名。そんな網走湖は、冬になると一面に氷が張り、ワカサギ釣りを楽しむ事ができます。栄養豊富な網走湖で育ったワカザギは、サイズも大きく、15cmサイズのデカサギが釣れるなんてことも...!一般的なワカサギと比べて大きいのが特徴です。

例年1月5日~3月中旬が網走湖ワカサギ釣り開催時期になります。開催状況は網走市観光HP「おいしいまち網走」で確認できます。

氷が張った網走湖でワカサギ釣りができる。

どうやってワカサギを釣るの?

氷の上の釣りと聞くと難しく思うかもしれませんが、実は簡単。網走湖のワカサギ釣りは観光客歓迎、初心者歓迎の釣りなのです。

網走湖のワカサギ釣りに必要なものはこちら。

  • 釣り竿
  • 仕掛け
  • エサ
  • 氷に穴をあける
  • イス
  • テント
  • 天ぷらセット

いずれも、すべて現地でレンタルする事ができるので防寒対策さえすれば手ぶらでOK。
ちなみに、「ワカサギ釣りセット」を購入し、遊漁料、釣り竿、仕掛け、エサ、穴あけ料、イスをつけても大人1,800円、小学生1,400円とかなりリーズナブルな料金設定なのも嬉しいですね。

スタッフの方がドリルで穴をあけてくれる。
穴が空いたら、仕掛けにエサをつけてワカサギ釣り開始。
天気がいい日は暖かいので、テントなしでも快適に過ごせます。
湖の上とは思えないほど、賑わうワカサギ釣り。子連れファミリーの姿も。

ワカサギって、初心者でも釣れるの?

初心者でももちろん大丈夫です。

準備ができて、釣り竿をセットしたら、あとはワカサギが来るのを待つのみ。
魚影の濃い網走湖では数分待つと竿にアタリがきます。
ワカサギの引きは優しいので、アタリが来てもあせらず、ゆっくり確認しましょう。

待つ時間も楽しいワカサギ釣り。
アタリがきた。ワカサギいるか?
ワカサギ釣れました!!
なんと二人同時にワカサギGET!!

自分で釣ったワカサギを天ぷらにして食べよう。

ワカサギ釣りを楽しんだら、さあ、自分で釣ったワカサギを天ぷらにしていただきましょう!釣りたてのワカサギは食べた人を唸らせるほど骨が柔らかくふわふわで格別です。天ぷらでパクり!したときのおいしさはきっと忘れられないものに。

達人になると700匹(!?)釣れることもあるそう。釣り好きの皆様、グルメ好きの皆様、ぜひ、冬の網走湖にお越しください。

湖の上で自分が釣ったワカサギを天ぷらに
揚げたてのワカサギ 網走のワカサギは最高に旨い。
天ぷらセットは(鍋、油、天ぷら粉、箸、皿、電磁コンロ 含む)を1,000円でレンタルしています。
暖かい恰好をしていけば、手ぶらでワカサギ釣り&ワカサギの天ぷらを楽しむ事ができる。
氷湖の上で見つけたワカサギ釣りの達人。雪の壁で風対策をし、テントは使わないのが達人の技。
達人いわく、「今日は少ないよ200匹ぐらいしか釣れてないよ。昨日は700匹だったよ」。驚愕です!

流氷をイメージして作られるオリジナルカクテル「プラネット オブ ブルー」

流氷そのものは白いのですが、流氷が重なると海の色を吸い込んだようなミントブルーの色になります。そんな流氷のさまざまな表情を反映し、4種のカクテルを混ぜ、宝石と地球をイメージして作ったオリジナルカクテルが「プラネット オブ ブルー」です。
1996年にオーセンティックバー「BEER & SCOTCH BAR THE EARTH」の鈴木マスターが開発して以来、お店の〝顔″とも言えるカクテルとなっています。

あでやかに青く光るカクテルは、絶対に写真を撮りたい一杯。
氷には本物の流氷を使っており、溶けていくと流氷の中の気泡がパチパチ弾け、音でも楽しめる一杯です。
味は清涼感があり優しい口当たりで非常に飲みやすいのが特徴です。
おいしさにうっとりしていると、目の前に、流氷が鮮明に浮かんでくるではありませんか。
マスターの優しいまなざしにも癒されます。

限られた期間でしか楽しめない網走の流氷。
流氷を見られた方は流氷を見た感動の余韻に浸る事ができ、流氷を見られなくても、流氷をイメージした美しいカクテルを堪能することができます。いずれにしても網走×流氷は最高の演出ということです。

ロマンティックな網走の夜に「プラネット オブ ブルー」はいかがですか?

流氷が重なり、太陽の光が屈折する現れる「ミントブルー」はここでしか見られない『オホーツクブルー』。
「プラネット オブ ブルー」は、4種類のアルコールを用いて作られる。

バーテンダーの所作が美しく、待っている時間も楽しい
お酒の配合もマスターが考案
鈴木マスターのシェイク。心地いい音に期待感が高まる。
流氷を丸く切り出した氷はまさにプラネット。その上から注がれる「プラネット オブ ブルー」
碧の美しさに引き込まれます。
昼に流氷を見て、夜、流氷をイメージしたカクテルを飲む幸せを噛みしめる。
マスターと談笑しながら飲む一杯は思い出となるひと時だ。

■撮影協力

網走湖ワカサギ釣り

BEER & SCOTCH BAR THE EARTH
北海道網走市南3条西2丁目5−1
0152-43-5939

Recommend

こちらもおすすめ