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網走ならではの冬の絶景。一度は見たい、流氷が広がる世界
2023年04月05日
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流氷って何？
海の上に白銀の世界をつくる流氷は、オホーツク海で「毎年1月から3月にかけて見られる絶景です。日本では道東でしか見られず、流氷を見ることができる場所は限られていることから、この時期にはぜひ網走で流氷をみる事をオススメします。
そもそも、流氷とは、オホーツク海北部沿岸で凍結した流水が、北よりの季節風によって北海道まで流れてきたもの。特に、網走の流氷は、網走よりもっと北の寒い中国とロシアの国境を流れる極東最大の大河アムール川をはじめ、大量の淡水がオホーツク海に注がれ、その淡水が極東からの寒気にさらされてから氷結し、南下するにつれて大きく成長していきます。
流氷は潮の流れや風に影響され、オホーツク海を旅し、樺太を超え、例年2月くらいに網走までやってきます。真っ白い大陸のようにも見える流氷は純白で、太陽の光を反射することでまぶしく輝き、見たことのない絶景をもたらすのです。
最初の写真と比べると全く違う世界のようだ。
網走流氷観光砕氷船 おーろらに乗ろう！！
「流氷をもっと近くで見てみたい」なら、海上からの見物がオススメ！
せっかく、観光で流氷を見に来たのなら、「間近で流氷の迫力に触れたい！」と思いますよね。そんなみなさんのニーズに答えるのが、「網走流氷観光砕氷船 おーろら」です。
おーろらは流氷を砕きながら進む事ができる特別な船。
道の駅 流氷街道網走を出港し、流氷を目指します。
今回、おーろらに乗船して、海上から流氷を見物してきました。写真とともにレポートします。
私達も手を振って「いってきます！」
流氷まで2メートル、すぐそこには流氷です！
おーろらは流氷を砕きながら進みます。
音の迫力にびっくりするかも。
五感で流氷を感じられるのも、おーろらならでは。
せっかくの機会なので、楽しい写真を撮りましょう。
網走にしかない美しさ。無条件で感動できる絶景。それが網走の流氷
網走の流氷は、絶景好きであれば一度は見ておきたい景色です。
ただ、例年流氷観光のベストシーズンは2月上旬〜3月上旬あたり。風の影響で遠ざかる事もあるので、おーろらのサイトで最新情報をご確認の上、おでかけください。
断然人気の流氷体験メニューですので、おーろらに乗りたい方は、事前予約をオススメします。
網走の冬を楽しむイベントに参加してきた。
流氷の到来にあわせて、網走で開催されるイベントがあります。「あばしりオホーツク流氷まつり」と「オホーツク網走屋台村」です。
2023年は同日に開催。どちらも徒歩圏内なので、食べ歩きしながらレポートしていきます。
会場には大小の氷雪像が並び、夜になるとキレイにライトアップされます。
炭火焼台で肉や魚介類の食材を焼いて食べることができる冬の野外イベント。
幻想的な雰囲気のアイスバーではカクテル等を楽しむこともできます。
絶品のほたてコロッケはぜひ食べてほしい！
網走市の魅力を広くPRする「流氷パタラ」の４人と記念撮影。
「あばしりオホーツク流氷まつり」と「オホーツク網走屋台村」は、楽しい企画が盛り沢山で地元民に長く愛されてきたイベントです。最新情報は網走市観光公式サイト「おいしいまち網走」のHPで確認しましょう。
寒いので防寒対策を忘れずに。冬にしか見ることができない、体験できない網走を心ゆくまで楽しんでください。